シミトリーにはハイドロキノンと
似た成分が使われています。

それゆえ美白化粧品という
括りになっているのですが
今回はその成分について
フォーカスしていきます。

重要なのはどのくらいの効果よりも
どんな役目があるのかと
考えることだと思います。

・ハイドロキノンについて

美白化粧品には必ず何らかの
美白効果があると言われる
成分が含まれています。

シミトリーの場合は
ハイドロキノンがそうです。

しかし成分表示には
ハイドロキノンという名前が
見当たりませんが、

その理由は誘導体という
別の形を取ったものだからです。

成分名でいうとアルブチンになります。

正確にはαアルブチンといいます。

ハイドロキノン誘導体は通称です。

誘導体はビタミンCでも有名ですが
肌への浸透性を高めるように
化学合成されて作られるものです。

シミトリーに含まれるアルブチンは
グルコースとハイドロキノンを
α結合という行程を経て
作られたものです。

だから頭にアルファが付くんですね。

ポイントは科学の話ではなく
効果の度合いです。

ハイドロキノンは肌の漂白剤と
言われるほど効果が強く、
下手すると発がん性まで発揮します。

本来は医療の領域で使われる成分です。

その強い効果を緩やかにして
化粧品にも使えるように応用されたのが
ハイドロキノン誘導体というわけです。

ハイドロキノン自体も化粧品に使えますが
効果が強すぎるため濃度が2%までと
制限されています。

ハイドロキノン誘導体だと
そのような制限はないので
だいぶ緩やかだということです。

副作用の報告も聞いたことがないので
かなり安全性は高いと推測できます。

・使う意味をしっかり把握する

そこで考えてほしいのが
シミトリーを使う意味です。

ハイドロキノンはシミを消す効能が強く
もちろん予防的にも使えます。

一方でハイドロキノン誘導体は
効果が非常に緩やかなので
シミを消す能力は低く
予防に特化した成分です。

よってシミトリーはシミ消しではなく
シミ予防として使うものなのです。

だから本来ならシミトリーではなく
シミヨボーのようなネーミングじゃないと
意味が噛み合いません。

おそらく予防を打ち出しても
あまり注目されないだろうと思われて
そういう名前にしたかもしれません。

そういうことは自分で読み取らないと
いけない部分になってしまっています。

よって一番抑えておきたいポイントは
ハイドロキノンとその誘導体の違いや
効果云々ではなく、

どういう目的で使うものなのかを
考えることになります。